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余市ラフェト2024に参加してきました

2024.09.09

晴天の日曜日、余市にてラフェト・デ・ヴィニュロン・ア・ヨイチ2024が開催されました。葡萄畑を巡りながらグラスでワインを頂くという大変人気のイベントです。

今年は運良くチケットを購入することができ、私のワイン師匠であるWご夫妻、ナチュラルワイン好きクリエイターのニールハートマンと一緒に参加してきました。

 

 

受付を済ませ一人ずつグラスが配られます。
やはりまずは、余市登を代表するドメーヌ・タカヒコさんへ。

提供場所までは普段は入れない畑の中を通っていきます。
到着すると朝一番でもこの行列です。

ナナツモリがグラスで頂けるなんて夢のようなイベントです。
葡萄畑を前にお決まりの一枚。
畑の上には、昨年設計させていただいた展望台があります。
誰でもナナツモリの畑を一望でき、ドメーヌタカヒコの家紋と一緒に撮影できるスポットです。

タカヒコさんから、

普段余市まで足を運んでくれた方にも忙しくて対応できないことが多いので、誰でも自由に畑を眺めてこの土地を感じることのできる場所にしてほしい。

とのご要望を頂き、完成したこの場所。
いつもより少し個性的な外観も、ワイン好きの皆さんの思い出として刻まれてくれるといいなぁと思います。




つづいては3年前に設計させていただいたドメーヌアツシスズキさん。

こちらもすごい行列でしたが・・・美味しすぎておかわり。
個人的にこの薄橙が、この日のMVP。

古い足場板にペイントしたサインとクラフトの街灯も、建物になじんで良い雰囲気を出してくれています。

そのあと、フーム時代にお世話になったサグラさんで、美味しいウニとLOWBROW CRAFTさんのオレンジを頂き、山田堂さんへ。

奥様がバイオリンを奏でる中でワインを頂く、贅沢な時間です。

ここでは山田堂さん、現在プロジェクト進行中の仁木町のpur.さんのピノノワールも頂くことができました。

3年前に一緒に倉庫を改修して立ち上げた山田堂さんも今や登を背負う人気醸造家・・。
いつもたくさんのアドバイスを頂き、ありがとうございます。

この後もたくさんのワイナリーを巡り、普段はなかなか口に入らないワインもグラスで気軽に味わうことが出来ました。
チケットがすぐに売り切れてしまうのも、無理もありません。
歩き疲れましたが、とても充実した一日でした。

ワイン関係の設計に携わらせていただいて数年、ずっと参加したかったラフェト。
これからもずっと受け継がれ、続いてほしいと思います。

ワイナリーはここからは葡萄の収穫で大忙しの季節。
皆さん体に気を付けて頑張ってください。

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