お仕事の受け方
当事務所では設計・監理・セルフビルド支援や小工事など様々な業務を行いますが、
ここでは住宅の設計・監理業務を例にご説明しております
①~⑥まで、スムーズに進んで半年、通常で1年程度かかります。
(減額調整やプラン変更、工務店が繁忙期で見積りが出来ない、など)
※ご融資を利用される場合は、必ず金融機関の事前審査をお願いしております。
(Web 上のシュミレーションではなく、書類による審査が必要です)
②ラフプラン時に必ずご相談ください。
つなぎ融資の計画、フラット35 等のご提案もさせて頂きます。
まずは住まいに必要な広さや部屋数等のご要望、スケジュールやおおまかなご予算などを伺います。
当事務所の関わり方、出来る事、目指す事を共有することからお話合いをさせて頂きます。
また土地をお持ちでない方がほとんどですので、エリアなどの条件を伺い不動産業者さんと
協力してご提案したり、すでにご検討中の土地があれば下見の同行も行います。
敷地購入後(または確定)致しましたら、ラフプランを作成し、数回やり取りさせて頂きます。
間取り、ボリュームなどある程度ご要望に沿うものになりましたら、概算見積り資料を作成します。
選定した工務店へ概算見積りを依頼します。
出てきた概算見積りとラフプランを元に、当事務所に設計・監理を依頼するかをご判断いただきます。
ここまでの作業では費用は頂きません。
内容が良ければ設計の業務委託契約を結ばせて頂き、より具体的な実施設計へ取り組ませて頂きます。
※ただし、例えば店舗や工場など特殊な建物、または計画の方向性が明確なものは、概算見積りをせずに
最初から実施設計図面と正式見積もりを進めるケースがあります。
この場合は契約の前に着手金を頂き、図面作成をスタート致します。
設計・監理料は施工費の10%で承らせていただきます。
契約後、実施設計に入ります。
実施設計とは、具体的に建物を建てる事が出来るレベルの図面を設計する事です。
間取りや広さはもちろん、構造、設備、電気など専門部分を設計していきます。
また作りつけの家具や食洗機などの器具選定も、お打合せの上決定していきます。
図面が完成してから、工務店さんに正式見積りを依頼します。
正式見積りが出ても、多くの場合予算がオーバーしたり、話し合いをしているうちにより良いプランが出てきたりします。
最終調整し、施工契約に向けて内容を詰めていきます。
内容がまとまったら、工務店と施工契約(工事請負契約)を結んで頂きます。
設計からは工事請負契約図面を提出し、契約書とセットでご確認いただきます。
都市計画区域では、自治体に建築確認申請を提出し許可を受ける必要があります。
書類と図面は設計が作成します。自治体への審査料はオーナーさんのご負担になります。
地鎮祭を行い土地のお清めをしたら、工事着工となります。
工務店・設計立ち会いの元、建物のお引き渡しと、各業者さんからの取り扱い説明があります。
設計から工事中の写真や竣工図を提出し、契約満了となります。
お庭や駐車場などの外構工事、基礎の仕上げなどは施工時期によってお引き渡し後の残工事となる事があります。
また完成後は1年点検までの間、設備の調整などでご訪問させて頂く事があります。
ご依頼について