資金計画について
建物を計画する上で重要な資金計画は、下記の様にバランスシートを作成し考えます。
工事代金は、工務店の見積りによって決定します。(設計が決めるものではありません)
設計料は工事代金が決定したのち、着工する前にその10%で計算しますが、設計契約時には
概算か目標金額で仮に決めておき、引渡時に清算します。
また杭工事など設計の業務範疇によらないものは、設計料を決めるうえでの工事金額には含みません。
諸費用には、下記の様なものがあります。
これらを合計し、諸費用だけで100~150万円くらいは必要になる事を念頭に置いてご計画頂ければと思います。
ただし金融機関によっては諸費用が融資で認められるところも少なくありませんので、
現金を用意する必要があるという事ではありません。
先述したように自己資金を使われる方と全額融資でお考えの方、どちらのケースもございます。
当事務所はハウスメーカーさんのように、収入を証明するものをお預かりして銀行の審査を代行するようなサービスは致しませんが、
ご希望に合わせて融資先を提案したり、ファイナンシャルプランナーさんをご紹介することも良くあります。
またヒアリングの段階で、お話を伺って総額でいくらくらいを想定するべきかはお伝えしますが、
具体的な数字はプランニングを終えて概算でもお見積りを取らなければ出てきません。
融資先へはある程度ゆとりをもった金額で事前審査をして頂く事をお勧めしています。
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